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松本一男 プロフィール

松本一男


東洋大学工学部電気工学科卒
ギターを横尾幸弘、中林淳真、ヘスス・ベニーテスの各氏に師事。
また兼古隆雄、大沢一仁両氏にもレッスンを受ける。
音楽理論を服部和彦氏その他に学ぶ。
 
1971年 より中林ギター教室、民音、京王友の会にて講師歴任。
1972年 にシャンソン専門プロダクション銀巴里に所属しジャズ/ポピュラー演奏を学ぶ。
1973年 より都内各所にてクラッシック音楽を主体にライブ活動を開始する。
1975年 より松本ギター教室を主宰
1977年 に吉田峯男・藤井秀亮両氏とのジョイントリサイタルにてデビューしコンサート活動を開始する。
1982年 東邦生命ホールでのソロリサイタルにおける現代作品の演奏で現代ギター誌より好評を得る。 同リサイタルでは高橋義則の"弦奏三題"を委嘱初演、服部和彦の"ソロギターの為の「響」"を改定版初演、1995年のリサイタルでは高橋義則に委嘱した"ギター・尺八・鉦の為の「明賛」"を尺八の牧原一路(伸一郎)、鉦の田代義和(ギタリスト)両氏と初演した他ギター重奏によるクラスター音楽、ギターと朗読等邦人現代作品を多数積極的に取り上げている。 (作曲家「高橋義則」氏はその後ミステリー作家に転じ、講談社はじめ大手出版4社から次々と 作品を発表しましたが2006年膵臓癌にてご逝去され"ギター・尺八・鉦の為の「明賛」"がギター 作品としては遺作となってしまいました。) 1995年 のリサイタルはアルゼンチン共和国へ医療品、阪神大震災への義援金を送るチャリティーリサイタルとしアルゼンチン共和国大使より感謝状を受けると共に以降のリサイタルに対し後援戴けることになったが右手指を損傷、1996年より演奏活動は休止し、手の治療に専念すると共に後進の指導を主体としてきたが2007年末頃から少しずつ快方に向かい2009年よりコンサート活動を再開。 2010年12月にギター教授40周年と還暦を祝うコンサートでソロ演奏活動に復帰。
 
ギター・リーダース・クラブ(G.L.C)では長年役員としてGLC学生ギターコンクールの運営・審査に携わっている。(2006-2011年、副委員長)