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2017年の活動予定

【松本一男・田代義和ギタージョイントコンサート】
 (ソロとデュオで奏でるスペイン中南米、そして日本音楽の響き)
 日時:2017年2月25日(土) PM1:00開場、1:30開演
 場所:ウエスタ川越・リハーサル室 (JR・東武東上線川越駅西口徒歩5分)
 チケット 前売り¥2,500(ペア券¥2,000/1人) 当日 ¥3,000
 主催:カズ・エンタープライズ、他
 後援:ギターリースクラブ、埼玉ギター協会
 お問合せ:049(283)2301 (松本) または本ページMENUのMail から
 プログラム
  (デュオ) ゴエスカスの間奏曲(グラナドス)、アンクラージュマン(ソル)
       春の海/瀬音(宮城道雄)
  (田代ソロ) メヌエットNo.5・6(ソル)、アルハンブラの思い出(タレガ)、他
  (松本ソロ) 前奏曲第1・3・5番(ビラ=ロボス)、舞曲第1・3番(中林淳真)、他

【ギター初心者講習会・3月】
 毎春坂戸ギターアンサンブル主催で実施する講習会です。
 通常のギター合奏クラブはある程度弾ける人でないとなかなか参加しにくいものです。
 当アンサンブルは松本ギター教室の生徒さんのアンサンブル練習を目的に開設しまし
 たので初心者も参加できますがやはりまったく初めてではなかなか難しいのが現実。
 そこでギターや音楽の経験が一度もない方や多少触ってきたが我流で自身
 がない方も参加して頂き易くする為の講習会です。
 毎年全く経験がなかった方もアンサンブルに参加されています。
 期間:2017年3月5日~5月28日
(原則第1・3日曜日午前9~10時、第4日曜日9~12時、全12時間)
場所:坂戸中央公民館3階 学習室C 
講師:松本一男
費用:¥9,000(坂戸ギターアンサンブル会費3ヶ月分前納、教材付)
備考:事前に電話、メールにてお申し込みください。
   2月26日午前10時より中央公民館2階学習室Aにて説明会を実施
    当日はお手持ちのギター、会費をお持ちください。
    ギターをお持ちでない方は事前には購入せず楽器についての説明を
    聞いてからにしてください。
    参加必須ですが都合のつかない方は別途お申し出ください。


【第42回GLC学生ギターコンクール・7月】
 過去数多くの若手ギタリストを輩出し「若手ギタリストの登竜門」とも称される
 コンクールです。
 当居室の松本は1980年以前から運営・審査に関わり長年役員を担当しています。
日時: 7月26日(水) AM10:00~ (本選は16:00~の予定)
場所:豊洲シビックホール
チケット:¥1,500 (当教室でも取り扱いあります)  

【坂戸中央公民館文化祭・10月】
 毎年「ギター初心者講習会」でギターを始め、アンサンブルに参加した方々の
 初めてのステージとなります。
 11月に開催する「松本ギター教室研究発表会」のリハーサルも兼ねての賛歌です。

【第28回松本ギター教室発表会・11月】
 教授経験46年、教室は設立から42年を迎え当教室単独での発表会も28回目となり
ます。
 会場は今年も北坂戸駅前のオルモを予定しています。

【クリスマスコンサート12月・予定】
 クラシックだけでなく楽しい曲の数々をお送りする予定です。
 
【レクレーション】
 暑気払い、クリスマス・忘年会、新年会、その他



2013年の活動予定

【GLC会員総会、3月15日】

【ギター初心者講習会、4月~】
今年は坂戸市報3月号にて案内を掲載し4月7日から6月23日(全12時間)の開催を予定しています。
幅広い年代の方が参加されますので進行はかなりゆっくりですが凡そ以下内容の予定です。
〇ギターの基礎知識と構え方
〇左右それぞれの基本的な動作
〇ハ長調の音階(ドレミ・・)の読み方と弾き方、簡単なメロディー(久しい昔)
〇複数の音を同時に出す(重音)、低音部付きのメロディー(荒城の月)
〇イ短調の音階(ラシド・・)の簡単なメロディー
〇和音と伴奏
〇懐かしの映画主題歌でギター合奏
※教科書は元々大手カルチャーセンター用の当教室オリジナルで全48時間の教程のものですが
 大半の方について来ていただける上記の範囲で実施します。
 たまに文部科学省公認グレード7・8級相当曲まで進まれる方もおられます。
※講座終了した方へはアンサンブルへの入会をお勧めしています。
 技術的に不安な方の為にグループレッスンがありますので自信がついてからの参加もOKです。
 また「禁じられた遊び」等有名ギター曲が弾ける様になりたいと言う方には当教室をご案内します。

【第38回GLC学生ギターコンクール一次審査、第39回課題曲選定会、5月】
一次審査はテープ/MD/CDでの審査です。
上手に弾く、以前に楽譜をよく読んで正しく弾くことを心掛けてください。

【第38回GLC学生ギターコンクール二次予選・本線会、8月18日】
第4回目くらいから運営を担当してきた本コンクールもはや38回目。
プロギタリストの登竜門ともなっている本コンクールですが当初の頃の入賞者も既に中年世代。
少し前まで小学低学年だと本当にヨチヨチした感じでしたが昨今は大人顔負けの演奏です。
5月に一次予選のテープ受付と審査があり8月18日に上野の東京文化会館小ホールで二次予選と
本選会を実施します。
本コンクールはプロを目指す英才・天才だけでなく一般のギターを学ぶ全ての学生が対象で可能な
限り応募者皆にステージに上がって頂きたいと考えています。
その為審査の基準は音楽を正しく学んでいるかを重視しますので予選曲が簡単だとあなどらず楽譜を
良く読み込んで研究してください。
会場はギターにとって最高の音響であるホールであり、また現在では一般の演奏家ではなかなか上がる
ことのできないステージです。
良いホールで演奏することは素晴らしい勉強にもなりますので是非参加してください。

【坂戸中央公民館文化祭、10月】
坂戸ギターアンサンブル活動の場である中央公民館の文化祭です。
初心者講習修了者の初めての舞台、翌月の教室発表会の練習も兼ねて参加しています。

【松本ギター教室第24回研究発表会&コンサート、11月】
坂戸ギターアンサンブルによるギター合奏、教室生徒さんの独奏など。
日頃の勉強の成果を発表します。

【各種レクレーション、随時】
新年会、忘年会、侵入会員歓迎懇親会・・・・
夏場に合宿とのご希望もありますが人数次第で検討致します。

【コンサート】
坂戸ではギター演奏を聴く機会がほとんど無く、また松本が手の故障で長年演奏から離れていた為
生徒さんでもギター曲を良くしらない方も。
故障の手も近年少しずつ動き始めたので可能な範囲で安価なコンサートを坂戸で開催することを
考えています。
昨年は12月にクリスマスコンサートを行いました。
松本の愛器ドミゴ・エステソが制作から88年の米寿を迎えたお祝いも兼ねて、また生徒さんに色々な
ジャンルのギター曲や特殊な演奏方法によるギターの多彩な表現など知ってもらうことが目的の
プログラムでした。
次回からは初心者から中級者にかけて是非弾いて頂きたい曲なども紹介したいと思っています。


2012年の活動

【ギター初心者講習会 4/22~7/29 坂戸中央公民館】
前年(2011)は直前の震災で市広報での参加はゼロ、このホームページを見て早くから参加希望を連絡されていた白戸さんお一人でした。
でも今回は6名が参加され皆さん無事最後まで受講されました。
今回は30歳台のご夫婦から最高齢が75歳まで幅広い年代の方たちでした。
終了後1名は教室に入会、3名がグループレッスンへ移行しアンサンブルに参加する為に必要な技術習得に向けて学習されています。
近々この方たちが参加してギターアンサンブルのレベルが上がって様々な楽しい名曲にチャレンジできることと楽しみにしています。

【GLC学生ギターコンクール 8/5 東京日比谷、星陵会館】
小学低学年/高学年、中学、高校、大学の5部門に分けて実施され、各部門1位の中から最優秀者にGLC賞が授与されます。
例年100名強が全国から参加しましすが前回は震災の影響か2割減、当年は更に2割減でした。
ただ震災地の宮城県からの参加者の減少は見られず震災だけが原因なのか少し疑問です。
GLCグランプリは高校生の菅沼聖隆君で過去各部門で入賞を続けていましたが受賞で本コンクール卒業となりました。

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審査員室風景

【坂戸中央公民館文化祭 10/28】
坂戸ギターアンサンブルのメンバーが参加しました。
今回は春の初心者講習会に参加した土屋ゆり子さんも出演しました。
ギターを初めて6ケ月弱ですがしっかりした演奏で会場から拍手を頂きました。

【松本ギター教室第23回発表会 11月18日 坂戸文化施設オルモ・ホール】
ギター人口が極端に少ない坂戸の地でただ1軒となって久しい当教室ですが23回目を迎えることができました。
少ないながら熱心なギター愛好家の生徒さん達のおかげです。
これからも地元坂戸のギターの火を消さぬようがんばりますのでよろしくお願いします。
尚、終了後坂戸駅前の「庄屋」にて打ち上げをおこないました。


【松本一男Xmasギターコンサート 12月24日 坂戸文化施設オルモ・中練習室】
38年間使い続けている愛器ドミンゴ・エステソが当年に米寿88歳となり年末駆け込みでお祝いのコンサートを実施しました。
1973年に師中林淳真氏がエステソの工房を継いでいた甥のコンデ・エルマノス氏から贈られ翌年私が譲り受けました。
過去1年で師が痛めてかなり悪い状態になっていましたが日本ギター制作の名工、田崎守男・野辺正二両氏の技術で完全修復されました。
右手人差し指の麻痺と左親指の腱鞘炎の再発で最悪のコンディションでしたが掛かりつけの良い鍼士の方のおかげで2時間弱のステージも無事終えることができました。
ドミンゴ・エステソも元々の古楽器としての落ち着いた音色に加え音量も現代のトップ級名器に負けないもので聴衆も驚かれていました。
(プログラム)
ラ・グリマ/アデリータ/前奏曲第5番/カプリチオ・アラベ(タレガ)、アンダルーサ(グラナドス)、トリーハ(トロバ)、闘牛士の墓/ドン・キホーテのマーチ(中林)
サンドゥンガ(ベニーテス)、ショーロ(ANON)、マズルカ・ショーロ(ビラ-ロボス)、悲しみのショーロ(バリオス)、ショーロ鐘の音(ペルナンブコ)、フリアフロリダ/ロンドンの想い出(バリオス)、ハープのごとく/2つの夜想曲(中林)
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【2012年度忘年会 12月24日】
同日のコンサート終了後坂戸駅前の「和民」で忘年会を行いました。


2011年の行事・イベント予定

4月 坂戸ギターアンサンブル主催「ギター初心者講習会」 音楽は全くしたことがない・ドレミも解らないけど何か音楽に触れてみたい、若い頃少しギターをかじったけど上手くできなかったのでもう一度チャレンジしてみたい。 
 本格的に習うのは不安なので取りあえずどんなものなのか経験してみたいという方にお勧めです。
 今回「中高年者対象」としていますが、通常よりも進め方が遅いことをご了解いただけるのであれば若い方でも参加OKです。
 終了後は教室で本格的に習う、または「坂戸ギターアンサンブル」に参加してギター合奏を楽しんで頂くことなどができます。
 ギターをお持ちでない方には当方で責任を持って専門店より取り寄せます。
 (通販や店頭で音程が狂っているまたは調整不良の製品を多数見かけますのでご注意ください)
 4月17日~7月3日 坂戸中央公民館 全10時間 会費\8,000(教材費込)
 お問い合わせ・申し込みは本ホームページ・メニューの「Mail」よりお願いします。

8月21日(日) 第36回GLC学生ギターコンクール
今年は会場が再び上野文化会館(小ホール)に戻り実施します。
○一次予選 テープ審査 (5月11日 申し込み締め切り)
○二次予選・本選 (8月21日)
お問い合わせは「kazuo-m@gaea.ocn.ne.jp」まで。

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10月 坂戸中央公民館文化祭 (坂戸ギターアンザンブル)
11月 第22回松本ギター教室発表会


松本一男ギターコンサート「ギター教授40周年と還暦を記念して」【2010年12月23日】

日暮里サニーホール・コンサートサロン

1971年7月に師事していた中林淳真先生からの指示で東京駅近くの大手損害保険会社へ指導で出張したのが教師として最初の仕事、その年に民音での指導、中林教室での代教、京王百貨店のカルチャーセンター教授を経て1975年から自分の教室運営を始め昨年7月より教授歴40周年を迎えることができました。
また2010年は満年齢での還暦でもあり、故障の手も2009年1月のデュオコンサート時より一段と回復し色々な記念を祝い15年振りにソロコンサートを行いました。
過去のリサイタルでは委嘱初演も含めた現代音楽が中心でしたが、今回は記念コンサートとして聴衆の方々に楽しんで頂けるようスペイン・中南米の名曲を中心のプログラムとし、この40年間でお世話になったり影響を受けた音楽家の想い出話しを交えてのステージとしました。
また今回は40年来の音楽仲間である吉田峯男氏、そのお門下の吉田茂氏、松本門下から馬場俊一氏からもお祝いの演奏をして頂きました。
仲間の応援や聴衆の方々に温かくご拝聴頂き100%とは言えませんが皆さんに十分楽しんで頂ける演奏をすることができました。
また愛器ドミンゴ・エステソ(1924年制作)がその古さにも関わらず吉田峯男氏のフレタと同等の音量で、かつ古銘器独特の美しい音色でびっくりしたと皆さんからご賞賛頂きました。


【プログラム】
≪第一部≫
【阿部保夫先生のこととギターを始めた頃のこと】
ラ・グリマ、前奏曲第5番 F・タレガ
アルハンブラの想い出 F・タレガ
【ホセ・ルイスさんと飲んだこと】
スペイン舞曲第5番(アンダルーサ) E・グラナドス
【アタワルパ・ユパンキ氏にまつわる思い出】
おじいさんの歌 A・ユパンキ
【吉田峯男氏との出会い】
ギターでじょんがら(演奏:吉田峯男) 吉田峯男
ゴエスカスの間奏曲(デュオ:吉田・松本) E・グラナドス
【中林淳真先生への師事と様々な出会い、池まり子さんのこと】
2つのセレナーデ(演奏:馬場俊一) 中林淳真
インカ王女の子守唄 中林淳真
≪第二部≫
【高橋義則さんの想い出】
【モレノ・トロバさんのこと】
トリーハ(哀歌) M・トロバ
【ベニーテス先生に習ったこと】
カボット(演奏:吉田茂) J・S・バッハ
ロンドンの想い出(演奏:吉田茂) A・バリオス
フリアフロリダ A・バリオス
郷愁のショーロ A・バリオス
【吉田氏の変身】
鳥海山はわがふるさとの山(演奏・歌:吉田峯男) 吉田峯男
ラ・クンパルシータ(デュオ:吉田・松本) M・ロドリゲス
【横尾幸弘先生、野辺正二巨匠本当にお世話になりました】
前奏曲第1・3・5番 H・ビラ=ロボス
木陰のまどろみ 横尾幸弘

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第21回 松本ギター教室発表会 【2010年11月21日】

坂戸市文化施設 オルモホール

今年は松本ギター教室創立35周年、松本のギター教授歴40周年記念の発表コンサートとなりました。
あちこちの音楽教室で生徒さんの減少が顕著で経営が大変なのは当教室もご多分に漏れません。
近年大企業の業績回復が報道されますが入会問い合わせの方とお話しても国民の生活はまだまだ回復していないのだと肌で実感しています。
反面続けている生徒さんは、皆さんより大きい曲または一度に複数の曲に取り組むことができるようになり確実に上達されています。

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訃報

横尾幸弘 先生
12月25日にご逝去されたとの連絡がありました。
私が演奏活動を始めた当初から色々とご指導頂き、コンサート後には何時も演奏の批評と助言を賜りました。
若い頃は音楽だけでなくお酒の飲み方も含めて人生について教えて頂きました。
ある時「これだけお世話になったので僕は横尾門下と言っていいですよね」と言ったところ「駄目です、貴方は一度も授業料を払っていませんから」。でも最後はご許可いただきました。
何もお返しできないままで、それが悔やまれます。

菅原潤 氏
ホマドリーム主催の菅原さんが12月30日にご逝去との連絡。
私より若いし少し前に会った時には元気そのもので思わず「エッ」と。

お二人のご冥福を心からお祈り申し上げます。
 


2010年の行事・イベント予定

3月末~  坂戸ギターアンサンブル主催「ギター初心者講習会」
例年春に開催する講習会ですが今年は久し振りに「中高年・団塊対象講習会」とします。
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8月1日(日) 第35回GLC学生ギターコンクール
例年会場は上野東京文化会館でしたが本年は夏に施設の改修があり使用できないので今年は星稜会館に変更されます。(地下鉄永田町下車)
当教室からは昨年に引き続き大学生の部に麻生春樹君が出場します。

10月       坂戸中央公民館文化祭 (坂戸ギターアンザンブル)

11月       第21回松本ギター教室発表会

12月23日    松本一男ギター・クリスマスコンサート
(日暮里サニーホール・コンサートサロン 19時開演)
今年ギター教授40周年を迎えます。
長年一緒に音楽を研鑽してきた仲間の音楽家を迎えて賑やかなコンサートにしたいと企画中です。


第20回 松本ギター教室発表会 【2009年11月23日】

坂戸市文化施設 オルモホール

ギターブームは遥か昔、元々ギター人口の少ない土地柄、昨今の不況・・・・
潰れそう・つぶれそう・・と言いつつなんと20回目をむかえることができました(拍手)。
目白・駒込・新大久保・新宿・曙橋・日暮里・池袋・鶴ヶ島・高萩そして坂戸。
色々な教室を転々とし、また自宅教室も数度の引っ越しでかわりましたがここ坂戸が生活も含めて一番長く居住し教室もなんとか続いている土地になりました。
東京の教室と異なり通勤通学の途中で習える場所でなくどうしても主婦・高齢者が中心になっています。
また近年の経済の停滞で所得の伸びが抑えられているせいか若い世代から問い合わせがあっても楽器の値段(例え入門用の数万円の物でも)や授業料を聞いて始めることを諦めるケースが増えているようです。
ここ坂戸教室では数少ない若者には集中して英才教育を実施するとともに大人の為には生涯学習の場の提供とこの二面で今後共がんばりますが近い将来に東京や通勤通学の中継となる場所で若年世代向けに低価格で質の良いレッスンを提供できる教室を作りたいとも考えています。
そんな中細々ながら今年も着実にギターの技術が成長し教室を盛りたててくれている生徒皆さんのがんばりを支えに。
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坂戸中央公民館文化祭 【2009年10月25日】

坂戸ギターアンサンブル
一時期セミプロ級の会員と初心者が混在し運営がとても大変でした。
少し前に上級の会員がお仕事の都合で退会すると残った上級メンバーが上手な人がいないのではつまらない、と退会。
元々が当方教室の生徒さんがアンサンブルを通じて他の人と「合わせる」ことを勉強する為に始めた会なので初心に戻り残ったメンバーで勉強を続けることにしました。
今回はこの春に開催した「ギター初心者講習会」に参加し初めてギターを手にした林さん・田中さんも仲間に加わり今回文化祭がお二人のコンサートデビューとなりました。
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松本一男・田代義和 ギターデュオ・ニューイヤーコンサート【2009年1月17日】

日暮里サニーホール・コンサートサロン

1990年過ぎから少しずつ悪化が進み1996年1月のコンサートを最後に殆ど動かなくなっていた右手i指
がトレモロや一部のアルペジオを除き2008年春頃から動き始めました。
まだまだ色々と制約付きの動きですが同門の先輩諸氏から「ギタリストならたとえ指が一本でも動くなら演奏をしろ」と叱咤激励され昨年末の「ねずみの会」客演に続き今度はデュオで演奏に復帰することにしました。
ステージ活動を始めて以来様々な助言・ご指導を頂いた横尾幸弘先生の作・編曲、F・ソルのオリジナルに重層曲を中心に一部自分の編集も含めプログラムを構成しました。
まだ手の感覚が十分でないことから開演直前にちょっとした事故で指を物に当ててしまい何と右手m指の爪が欠け長さが半分になってしまいました。
久し振りのコンサートの緊張に加えこのことからちょくちょく指が空振りしてしまいましたが相方田代さんのフォローもあり徐々にタッチを修復。
何とか無事にステージ復帰を果たすことができました。
それにしても当日使用した愛器「ドミンゴ=エステソ1924年作」が信じられないほど良く鳴ったこと。
おかげで生徒さんからは「ミスは気づきにくかった」と言われたり、長年小生のコンサートを聞いてくれている知人などは「演奏はまだ元通りではなかったが音量・音色がすごかった」と。
相方だけでなく愛器にも助けられての復帰コンサートでした。
【プログラム】
春の海             宮城道雄 (横尾幸弘編/松本再編)
郭公鳥             L.C.Daqin (横尾幸弘編)
母に捧ぐるソナチネ       横尾幸弘
オリエンタル          E.グラナドス
ゴイェスカスの間奏曲      E.グラナドス
ラルゴとロンド         F.カルリ
ロシアの思い出         F.ソル
アンクラージュマン       F.ソル

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第34回GLC学生ギターコンクール 2009年8月2日

東京文化会館 小ホール

今年も大勢の学生が参加しました。
大学生31名
高校生16名
中学生15名
小学生高学年23名
小学生低学年12名
(当日欠席者も含む)

部門ごとの人数は前年とさほど変化はありませんが小学生、特に低学年の技術が急激に向上していることが目につきます。
少し前まで低学年の演奏は幼さもありなんとなく微笑ましいものでしたがこの数年は技術的に完成度が高まり高校生・大学生もうかうかしていられない、と言った状況です。
しかし高校生のはじめ頃までメキメキ上達していた学生でも高校後半から急激に落ち込む人、逆に小さい頃はそれほどでもなかった人が少しずつ上達し大学生になって立派な音楽を作り上げるケースもあります。
素晴らしいテクニックを身に付けたのに音楽がどんどん小さくなってしまい最後にはギターから離れてしまう、過去大学受験が理由と言われてきましたが果してそれだけでしょうか。
近年は大学全入時代で一部の有名大学を目指す人ならいざ知らず皆がみんな受験勉強で音楽もできなくなるんでしょうか。
それよりも近年の大学生と接していると明らかに「本」特に文学書を呼んでいる人が極端に減少していると感じます。
塾・ピアノ・水泳・サーッカーそしてギター・・子供の時からの英才教育も大変重要ですが遊び・物語・本・絵・・・どうも心を豊かにする教育、あるいは自分からそれらを求める「気持ちの醸成」が欠落しつつあるのではないかと。
極端なケースかも知れませんがある芸術系の大学生200人をカウンセリングした時文学(日本、米国、仏、露)の誰でも一度は読むと思われる作家・作品を話題にした時会話になったのは唯一人だけでした。
いくら英才教育でテクニックを身につけてもそれを使って何を表現したいのか。
心の中が空洞ではすばらしいテクニックがあっても機械の自動演奏みたいなもの。
GLC副委員長としてコンクール閉会の辞で申し上げましたが、「本を読み、絵を見、色々な知識や表現を取りこんで心のポケットをいっぱいにしてください」と。
生徒さんのテクニックを磨くだけでなく心を磨く教育も大切なのだと実感しています。
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GLC委員はコンクールでは一番の雑用係、前半運営で走りまわり後半は審査でクタクタになっている筆者です。 


第64回 ねずみの会 2008年12月23日

プラサホール(東京都豊島区)

ギタリストの吉田峯男さんが主宰するアマ・セミプロのギター愛好者が集う会で別名「客を呼ばないコンサート」と言うコンサートにゲスト出演しました。
ほぼ13年間コンサートから遠ざかっており翌1月のコンサートもまずは独奏のリサイタルはまだ避けてデュオからとしていたのですが吉田さんから15分間だけ弾かないかとのお声掛け。 はたして故障した指が人前の緊張の中どの程度動いてくれるか、思い切って試してみることにしました。 結果は6割程度?
ただ以前のように全く動かなくなりパニックになることもなく比較的冷静にミスの処理もできてなんとか最後まで弾くことができ、今後の復帰に少し明るさも見えた会でした。
吉田さん、暖かくステージに迎えてくれた会員の皆さんありがとうございました。
当日の曲目は指と相談して次の通りにしました。
アマチュアの皆さんもよく弾かれる曲なのでプロとしてどう演奏するか。
むしろ神経を使いますよね。
○ ラ・グリマ/前奏曲第5番 - F・タレガ
○ 夜想曲 - 中林淳真
○ トリーハ - モレノ・トロバ
○ フリア フロリダ - A・バリオス
この会のゲストは参加者全員(25人)の演奏を聴いて評論し、打ち上げで発表するのが義務とのこと。 会員も相互にコメントを交換するので通常のコンサートの様に直前まで指を慣らすこと無しに演奏しなければならない。 結構スパルタンなコンサートでした。

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第19回 松本ギター教室発表会 2008年11月24日

坂戸市文化施設 オルモ・ホール

ギター教授歴37年となりましたが外部団体の講師時代も長く自身の教室単独での発表会は今回で19回目となりました。
教室のある坂戸はギター人口が何故か少なく、それでも坂戸教室発足時近隣に4・5軒あったギター教室が次々と閉鎖され今ではギター団体・音楽雑誌等で確認できる教室は当教室1軒になってしまいました。
当教室もご多分に洩れず生徒数減少で青息吐息、自身の音楽活動の中心もほとんど東京中心となっています。
でも今回も初級から上級まで10名の皆さんが出場し熱演してくれました。
私松本も麻痺していた右手が昨年から少しずつ感覚が戻り始めたので徐々にステージ復帰の準備を開始、来年1月17日にギターデュオが決まりました。
今回そのデュオの相方である田代義和さんと練習も兼ねて「カルリの序奏とロンド」を演奏しました。

第1部  [合奏・重奏 の部]
1.杉田光子、山崎百合子、内藤恒夫、梶田昇、内藤美千子、松本一男
 ・四季の歌 - 荒木とよひさ
 ・みかんの花咲く丘 -海沼実
 ・夏の思い出 - 中田喜直
 ・ミュンヘンポルカ - ドイツ曲
2.上野俊政・松本一男 
 ・アレグレット - J・キュフナー
3.麻生春樹・松本一男
 ・月光 - F・ソル

第2部  [独奏 の部]
1.山崎 百合子   はるかなる谷間 -アメリカ曲
            幌馬車がやってくる - アメリカ曲
2.杉田 光子    囚人の歌 - ロシア曲
            真珠採り - G・ビゼー
3.内藤 恒夫    ロマンス (禁じられた遊び) - スペイン民謡
4.上野 俊政    アンダンテ - F・カルリ
5.松本 ヒロ子   ロマンス - N・パガニーニ
6.今村 伸ニ    マラゲーニヤ - スペイン曲
            君を思いて - A・アルバ
7.麻生 春樹    魔笛の主題による変奏曲 - F・ソル
            Sunday Morning Overcast - A・ヨーク
8.馬場 俊一    アンダンティーノ(練習曲3番イ長調)  - M・カルカッシ
            ブランテルの子守唄 - 横尾幸弘編
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コンサートのご案内 2009年1月17日(土) 

2009年1月17日(土) 
松本一男・田代義和ギターデュオ 2009ニューイヤーコンサート
日暮里サニーホール コンサートサロン pm2:30開演
入場券 前売り ¥3,000. 当日券 ¥3,500.

○ 春の海 - 宮城道雄/横尾幸弘編/松本再編
○ 母に捧ぐるソナチネ - 横尾幸弘
○ 郭公鳥 - L.C ダカン/横尾幸弘編
○ オリエンタル/ゴイェスカスの間奏曲 -E グラナドス
○ ラルゴとロンド - F カルリ
○ ロシアの思い出/アンクラージュマン -F ソル

前半は私の師である横尾先生の作品/編曲を中心に、後半は二台のギターの為に書かれたオリジナル作品で何れもギター愛好家にはお馴染みの曲ばかりです。
14年前の1995年1月に同じこのステージで最後のソロ・リサイタルを行いましたが私のリサイタルは現代音楽ばかりで来場のお客様は結構聴くのが大変だったかなと。
今回は思いっきり楽しめる曲ばかりなので是非ご来場ください。
メールにての前売り予約も可能です。
お名前/住所/電話番号/予約枚数 をご記入して送信してください。
当日受付(松本)にご用意しますので前売り金額にてご精算ください。


第33回GLC学生ギターコンクール 2008年8月3日

東京文化会館 小ホール

今年は90名が参加しこの一年間の勉強の成果を発表しました。
各部門の参加数内訳は次の通りです。
大学生26名
高校生15名
中学生11名
小学生高学年27名
小学生低学年11名
今年のGLC賞は中学生の部一位の秋田勇魚(あきた いさな ・東京)君でした。
現在の部門別になってからのGLC賞受賞者は
大学生8名、高校生4名、中学生7名、小学生高学年3名、小学生低学年なし
となっていて高校生が少ないのが少し不思議?
やはり大学受験が一つの大きな壁になっていると考えられこの時期をどう乗り越えるかがギタリストの道への最初の試練であるようです。
第16回の村治佳織さんの中学2年生での受賞以来小中学生の受賞が目立つような気がしていましたが一覧で見てみると特に傾向があるのでは無いようですね。
今年の本戦出場者は全体にレベルも高まって来ているようで先行きが楽しみです。
ただ逆に個性は薄くなっている様に感じたのは私だけでしょうか。
最近日本ギター連盟の「東京国際ギターコンクール」で日本人の入賞者が減っていることと併せて少しだけ心配しています。
当日副委員長として「閉会の辞」を担当しましたがその時「皆、本選自由曲は素晴らしく上手なのに予選の課題曲の勉強が不十分、どんなに自由曲を練習しても予選が通過しなければ本選にでられません」と申し上げました。
予選課題曲はエチュードも含めて音楽を学ぶ学生であればこれだけは勉強していて欲しいと考えられる中から選挙区しています。
自分が好きな曲だけでなくこれらの曲も深く研究してギターのテクニックだけでなく音楽そのものを幅広く学んで欲しいと思っています。


野辺正二ギター工房見学会と長瀞やきとりパーティー (平成14年11月4日)

 私(松本)の愛器、ドミンゴ・エステソのお医者さんでもある日本ギター製作界の巨匠・野辺正二さんが埼玉浦和から同じ埼玉の美里町に移転されました。

 浦和時代当ギター教室から野辺宅へは交通事情が悪く電車でも車でも2時間近く掛かっていましたが今度の所は関越も使えるので最短40分程度。

 で引越し祝いを持って教室の生徒さんや坂戸ギターアンサンブルの面々と押しかけて来ました。

 場所は寄居からほど近い所。 国道254から少し脇に入った小高い丘の上で周囲は雑木林・畑・池などに囲まれまるで別荘。

 池ではブラックバスが釣り放題とのこと。(後日ルアーを担いで行ったのですが生憎気温が凄まじく低くてバスは出てきませんでした。)

 野辺さんが差し入れてくれた「うどん」を戴いて酒盛りをしてチョン。なんとも羨ましいお宅でした。

 当日生徒さん達10人ほど参加し、材料庫(よだれが出そうな良い材料がギッシリ)、工房2階の制作室、塗装室等見学し野辺さんからギター製作に関わるお話を伺った後1階のサロンで野辺工房最上級品を試奏、野辺さんと私の演奏の後全員触らせて頂いて皆大変ご満悦でした。

 帰りに近くの長瀞で焼き鳥パーティー。渓流と側を走る秩父鉄道のSLを眺めながら飲めや食えで…

 こちらの方は飲み食いに忙しく写真は撮れませんでした。

 運転手役でお酒が飲めず皆を運んでくれた今村さん、津田さん、本当にご苦労様でした。


第13回松本ギター教室発表会 (平成14年12月23日)

 松本ギター教室は今年で27年目を迎えますが、この間4度の住居移転や借用していた教室が大家から明渡しを求められたりし都度生徒さんが激減したりで。

 ここ坂戸に越し1995年に倒壊しそうな古屋を建て直してやっと家族や教室にとって安住の地となり、最初のひばりヶ丘教室時代から通算して13回目の発表会を迎えることができました。

 これから20回、30回と教師として体力が続く限り生徒さんを育て、大勢の方に音楽の楽しみを差し上げられればと思っています。
 (会場:坂戸市部下施設「オルモ・ホール」にて)

 当日は恒例の坂戸ギターアンサンブルの合奏に始まり、私も故障で動かない指にムチを当てて演奏。

 何故か今年は参加者関係だけでなく一般客も大挙来場し「禁じられた遊びを」とアンコールも。

 西(旧姓:故引)さんはインフルエンザ、金子さんはお仕事で欠場お二人とも急激に上達されて来ていたので少し残念でした。

 後は恒例の打ち上げパーティー。

 不況の最中慎ましやかに「和民」で一次会の後締めくくりはカラオケで。酔っ払いどもの饗宴で夜は更けるのでした。


坂戸中央公民館文化祭 (平成14年11月3日)

 坂戸中央公民館文化祭に坂戸ギターアンサンブル(SGE)が参加しました。今年で参加3回目になります。

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